ミシンの選び方④ コンピューターミシンとその前にクラスの電子ミシン
年末で関係各所が閉まる前に
走り込んでいる1週間です!
発注関係…
書類関係…
今日、明日位で
年内最後の荷物をタイミング良く
受け取りたい!! がまだ来ない… 汗
皆様はどんなクリスマスをお過ごしでしたか?
トップの写真は
クラスにある電子ミシンです
ダイヤルを回して 設定を変更します
先日2キロなど 軽量の電子ミシンが
ありますよとご案内致しました
このミシンの重量は7キロになります
電子ミシンにも
値段やスペックなど 色々あります
洋裁をしっかりやっていく上で
重量は6~7キロ以上は欲しいかな
と感じています
重さもしっかりしているので
小物製作からジャケット位まで
こなせますよ
コートなども大丈夫ですが
デザイン箇所により
例えばベルトループの折り返しの所や
帆布などで重さのある
バッグを作ろうとした時などに
縫い代が沢山 折り重なる所は
注意が必要になってくるかも知れません
そういう時は
デザインを変更するのが無難…
どうしても
立ち向かわなきゃいけない時 笑
あの手この手の縫製力で凌ぎます
テクニックと言えば テクニック
そのようなミシンをご自宅でご利用の方は
講座の際にご相談下さいね
希望小売価格では10万以上する
スペックです
ハスクバーナが大好きな方も
いらっしゃいますよね
ご自宅の環境条件などから
電子ミシンを使用してみたい方は
一度クラスのミシンを
気軽にご予約されてみて下さい
気まぐれワークショップなど
生徒会員様以外の
一般様にも開催している時があります
「エメラルド122を使って体験してみたい!!」
→patternzine.and.workshop.co@gmail.com
今日は コンピューターミシンの
お話をさせて頂きますね!
液晶型で
内部にコンピューターを制御し
豊富な機能や模様
機種により
文字縫いなどを搭載しています
このキルトスペシャルは
お名前刺繍が可能なミシンなので
お子様のお名前を入れたい時など
毎年大活躍! どうぞ使ってみてくださいね
1年3組 とれんど はな(仮名)って感じです
キルトスペシャルで体験してみる!
→patternzine.and.workshop.co@gmail.com
コンピューターミシンは
ボタンを押すだけで
縫い目模様の切替が 楽々
電子ミシンのように
スイッチを落とした瞬間 固まるというか
そのままの設定が残りません
(設定が残るのは
電子ミシンの良さでもあります)
再起動後 1から立ち上がり
規定値に戻るので
必ず模様の始めから 縫う事が出来ます
何かエラーが起きた時に
ひとまず 再起動するのも手です
ミシン屋さんには怒られるかも知れません…
ふり幅 縫い目の長さを
コンピューターで 管理している為
好みで設定でき
正確な縫い目 模様が出来ます
ご自身で変更して 縫っていた途中に
トラブルがあったりすると
やっぱり 慌てるものです
再電源を入れ
縫い始めたら規定値に戻っているのですが
動いた事に安心して
それに気付かず縫い終わり
針目の長さが所々 変わってしまった!
なんて事があります
縫い目の長さやふり幅を変えている時は
設定内容を覚えていて下さいね!
針基線といって
針の位置を自在に変更出来ます
真ん中や左側に1発変更し 縫えます
ファスナーを付けたり とかね
その場を何かで避けたい時 有用です
生地の端から何ミリの所に
何ミリ幅のステッチを掛けたい とか
パソコンのカーソルを
動かすようにチョコチョコと
設定も出来ます
返し縫いの縫い目を感じさせずに
その場で返し縫いをする機能などもあります
多目的に使い分けられるのが
非常に頼りになりますよ
ミシン選びの基準になっている
大きなポイントとして
特筆が ボタンホールです!
価格が安価なミシンは
ジグザグを詰めたような
ボタンホールになります
どうしても否めない ジグザグ感
価格帯が上がっていくと
ボタンホールの縫い目は
美しくなり
1周や2周するコマンドが選べたりします
しっかりお洋服を
お作りになっていきたい方は
是非 2周出来るボタンホール機能を
備えたミシンを お選び下さいね!
本気で服作りしている人は
趣味かどうかを
ボタンホールのタッチで見分けています!!
以下は電子ミシンでも
コンピューターミシンでも共通に言える事です
価格により出来る
出来ないに幅はあります
低速である瞬間も
力を落とさずに縫えます
縫い始めをゆっくり縫う事が出来ます
針が定位置で止まります
縫い終わりに針が
上がっていたいのか
刺さっていたいのか 決められます
(値段により決められないものもある)
家庭用コンピューターミシンの
素晴らしさはその
「カスタマイズの力」です
それを知れば知るほど 凄いミシン!
職業用は駆動力が強く
素材に関わらず 安定の縫い目だけれど
直線しか出来ないので
結局縫い込む人は
家庭用 ロックミシン…と
何台もミシンを揃える事になるのです
(身をもって経験しております)
職業用ミシンの重量は10キロ以上ですが
今10キロの家庭用も沢山あります
このキルトスペシャルは9.8キロ
非常にしっかりしたミシンです
専門学校生は 奇抜な素材
例えば合皮やエナメルなどを
使いたがりますが
大人になって
お子様もいらして
エナメルを着る機会は
ほぼありませんよね
洋裁をしっかりやりたい方には
フルサイズの家庭用ハイスペックを
おすすめしています
レギュラーサイズも良いです
ふところサイズが大きいものほど
また 価格により付属している
ワイドテーブルを
セッティング出来るものなど
より大きなアイテムを
きっちり縫う事が出来ます
入門の方は先にお話した
コンパクトサイズの中で
なるべく しっかりした機種を
使っていきながら
洋裁との関係を育てていくか
決めるのもよろしいと思います
価格と使用状況によっては
数年以内にトラブルがある事もありますので
その辺は諦めが必要かもしれません
2万円以下は厳しいです
価格の推移は
オプションの数で変動します
フットコントローラーが付くと何千円UP
っていう感じです
家庭用のコンピューターミシンで
これは絶対欲しい!と
推している機能が幾つかあります!
このマストパッケージを
是非 講座にて聞きにいらしてください!!
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