手元カメラ
専門学校にて、より詳しい縫製仕様やコツを伝える為の
手元カメラを導入しました。
一人1台ミシンを完備している洋裁室ですが、
数十人が一度に習得する説明をするのは大変なものです。
さらに、ひと針ごとの細やかな注意事項やアプローチまでは出来ないものです。
口頭で口伝えする方法は、まるで伝統芸能のようで
現代っ子にはなかなか理解が難しく、シンドイ思いが多いのではないかと考えていたのです。
学校にカメラモニターの設置をお願いさせて頂き、快いご承諾を頂戴する事が出来ました。
ミシンを使用した作品の縫い方だけでなく、
時にはミシンを外してカメラ前にアイロン台をセットし、
芯の効率的な貼り方や、手縫いなども、
細かい技を惜しみなくアナウンスしていきたいと思います。
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