アイロンやけどに

洋裁に欠かせないアイロン。

慣れてくるとアイロンをつけっ放しで作業する事もあります。

夏場など、エアコンをかけていても

アイロンの熱で部屋の温度が上昇します。

また、おうちで洋裁をされる方は、つい軽装で作業したくなりますね。


先日、これからアイロンを使用する工程の生徒さんが使いやすいようにと

持ち手部分を生徒さんの方に向けようと本体をクルリと回した時、シュッ!

アイロンの三角屋根の端っこが、右手首の内側に触れてしまいました。

一瞬であまり熱くはなかったものの

こっそり水道で冷やしました。


アイロンでやけどをしてしまったら、

すぐに冷たい水をしばらくかけて冷やして下さい。

かなり長い時間だなと思う位、我慢して冷たい水をかけた方が良いです。


自分の体験上、アイロンやけどで一番起こりやすいのは、使用中のやけどより、

このような使用前後の動きの中で、思わず触れてしまうケースです。

不意に、体の中でもやわらかい部位に触れてしまう事が多く、

半年位、線状に跡が残って、若い時は悩まされたものでした。

しかも手首などにカッター傷のように残っているので、不穏です。


そこで、「アットノン」

傷跡が早く消えます。

このようなチューブタイプでクリーム・ジェル・コンシーラーとあるようです。

コンシーラータイプを使用しています。


やけどをしてから10日程。

大分消えてきました!

おすすめです。


今までの講師経験の中で、生徒さんがやけどをしてしまったことはありません。

どうぞご安心下さい!







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