まる凄③カリキュラム
暑いですねー!
お身体ご自愛くださいませね
今日はカリキュラムと自由課題について
お話をさせて頂きます
決まった物を作るレッスンと
好きな物を作るレッスンの違い
そしてメリットとデメリットです
今日はカリキュラムのある講習について
書いていきますね
皆様はどんな物が欲しいですか?
私はビギナーだから
ゼロイチから想像して作るなんて
とんでもない、考えられない!
そう感じますか?
でも洋服って昔なら花嫁技術
家族の洋服を奥様が縫っていた訳で
実は誰にでも作れるものなんです
一緒に山を登っているうち
山頂に着いちゃう感じです!
では例えばカリキュラムが決まっていて
決められた内容や
指定の生地を使用しなければいけない
講座がありますよね
それっていかがですか?
ん?なんか、気乗りしないって?笑
これは基礎から積み上げていく時に
効果的な習得方法です
知識や経験のない中でも
オリエンテーリングみたいに
(ヤバイ言葉が懐かしいですねw)
地図を頼りに指示ポイントを進んでいき
一通り巡れば「その一通り」は
経験出来るというものです
洋裁は合体ロボットなので
袖のカフス、襟が丸襟で、裾にフリルとか
デザインが変わるという事は
組み合わせが変わる事を意味します
カリキュラムで経験した
縫製仕様を組み合わせて頂ければ
ご自身の製作に活かせるのです
生地やデザインが少しでも変われば
全く仕様や流れが変わってしまうという
洋裁のリスクを軽減するのに
講師も生徒様にも
安心な進み方なんです
作業の早さに個人差があるので
1回レッスンで終わらなかった場合は
補講がある所もあるかも知れませんが
基本は一応、仕切り直しとして
内容が完結する設定がほとんどなので
どんどん容赦なく
進んでしまいます笑
あのやり方もう1回やっておきたいとか
もう1枚お友達の娘さんに
作ってあげたいとかには
対応致しかねますって事になります
そこはカリキュラムのもつ
悲哀の部分
さらに必ずしも好みが合って
日常的に使えるものが来るとは限らないので
ともすれば、度々要らない物にお金と時間を
かけなければいけなくなる
ココが難しい所
使わないんだから
講習料、マケテヨ!
とか思ってしまいますか?笑
洋裁教室は情報や環境を提供する事で
お金を頂戴しています
全額返金!という
炎上商法に慣れてきている現代
そこで何かご不満があった時や
例えば失敗があった時
料金をどうするかは
正解のない経済感覚と関わる
デリケートな問題です
たとえ生徒様がその物を使わなくても
一旦は作り方の情報をお渡ししているので
もう何度でも作れます
その再現性や
技術の習得にお金を払っているという概念で
ビジネスの成立とする考え方
ワークショップもこれに近いです
縫うのは好きだけれど
具体的に何を作れば良いか分からないとか
毎月、次々とやりたいアイテムが
浮かんでこない方や
ベーシックが好きで
ベーシックアイテムなら
決まった物を順に作っても良い
という感性の方にはあっていると思います
TREND SEWINGでもそんな方向けに
BASICのカリキュラムを今作っている所です
さて、どうですか?
ご自身にあったやり方を
みつけて下さいね!
次回は自由課題について
お話しますね!
0コメント