ブラウス
専門学校はブラウスの授業に入りました。
シーチングでサンプル製作をする為、パターンを量産中です。
数ブロックに分けて、全員で一斉に裁断、
印つけ、芯貼り、ダーツ縫い、ロックまでいきました。
今回はシャツカラーのブラウスです。
2大ブラウスの縫い方、襟・袖・カフス・ボタンホールの各部分縫いを
しっかりと学んで頂きたいと思います。
2大ブラウスのうち、ひとつはシャツカラーといって
ネックラインに襟が直接付くタイプと
台襟と襟が付く、台襟付きシャツブラウスとあり、
それぞれ縫い方が違います。
シャツカラーは生地を厚くし、アレンジするとジャケット風にもなります。
襟のきれいな返し方、見返し続きのデザインの襟のつけ方。
ボタンホールのあけ方やボタンピッチの決め方、
実際にボタンを手で縫いつける方法などなど・・・。
さらに台襟付きシャツはスタンダードな縫製のオンパレード。
上記のステップはもちろんの事、
さらにパッチポケットやヨークギャザー、
袖の付け方、ケンボロやカフスの付け方、そしてステッチ管理・・・
見せ場の連続です。
ブラウス・シャツは広義解釈のアイテムで、様々なデザイントップスをブラウスと呼ぶ
風潮もあり、また洋裁は様々な縫製仕様の合体ロボットなので、
デザインを組みかえれば無限。
幅広くチャレンジ出来る事が沢山あります
まさに1枚でさらりと着られるデザインシャツの秋です。
0コメント